こんにちは、第一エージェンシーWebマーケティングブログ担当者です。
本年のプロモーション活動をご検討中の企業の皆様に、アメリカで2019年に流行るといわれている8つのデジタルマーケティングをご紹介していきます。
1. Facebookの登録者がピークを迎える
- 41%以上のユーザーが65歳以上となっている。
- 若年層からの支持は落ちてきている。
- デモグラ情報を考慮したプロモーション設計が必要。
今後Facebookとの関わり方は大きく変化していくと思われますが、逆にターゲットが明確になっている分、その特性に合わせたプロモーションを効果的に行えます。またFacebookのターゲティング機能は実際に登録されているユーザー情報を元に行われるため、その他の媒体より精度が高いのが特徴です。
2. Instagramが若年層にヒット
- Instagramは急成長を遂げておりユーザー数は10億人を突破しました。
- 30歳以下の若年層に人気があり若い世代を広くカバーしています。
Instagramも同様にデモグラ情報が充実してきました。またInstagram広告のターゲティングデータはFacebook社のデータを使っているため高精度です。ストーリー枠の広告掲載については活用が進んでいないため、安い単価で運用できる可能性があります。
3. チャットボットの利用が増える
- チャットボットへのアクセスは年々増えています。
- 直接人間が返信することも可能。
- 限られた人的リソースを有効活用できます。
チャットの活用については日本企業ではほとんど進んでいません。顧客目線に立った場合、お問合せフォームからコンタクトを取るよりもチャットを通じてコミュニケーションをとるほうが簡単です。
またお問合せフォームで獲得できていない詳細な情報も、チャット上でコミュニケーションをとることで吸い上げ、商談に活かすことができます。ボットの導入が敷居が高い場合は、まずは人的チャットから導入することをおすすめします。
4.動画は必須
- アメリカ人の73%以上の人がYouTubeと関わりを持っています。
- Facebook、Instagramにも同様に動画を掲載する必要があります。
- 動画を通して顧客へ自社ブランドや製品の特性を伝えることができます。
様々な年代の人々が動画を通して企業とコミュニケーションを取っています。また1分の動画はWebページ3,600ページの情報を持つといわれています。動画のコンテンツは常にアップデートし続け、よいコンテンツを提供する必要があります。
ソーシャルメディアの特性から始まりチャットボットや映像の話。2018年から言われ続けていることも多くありますが、まだまだ日本企業での活用が進んでいません。
昨今言われている「働き方改革」、「人手不足」を解消するためにデジタルマーケティングの活用を行っていき最小限の労力で最大限の効果を出していく仕組みが求められています。
後編に続きます。